オランダはなんと2017年データでは幸福度世界6位!(日本は53位)
さらに、自由で多様な働き方にも関わらず、労働生産性も2017年度データでは日本が40ドル/時間に対して、オランダは60ドル/時間と1.5倍の生産性!
(外部リンク:世界の生産性ランキング)
今回はそのオランダの働き方の自由さ、寛容さと、意外な日本ならではのビザについて書くよー!
[関連]オランダの自由寛容な文化と歴史
オランダの抑制しない自由寛容な文化と歴史からみた日本に必要なもの
- オランダの働き方:家族との時間を最優先
- オランダの働き方:パートも正社員も平等
- オランダ復興の際に労働組合出身の人が働き方から立て直した
- オランダは働き方から学べる余白の重要性
- 自営業ならば、日本人はオランダで働くためのビザが取りやすい!
- 日本を見るためには日本以外の指標を持つ
- 最後に:日本の働き方が全てじゃない、自分の合う場所を探そう
オランダの働き方:家族との時間を最優先
オランダの働き方で多いのは「夫婦共働き、共パート」!
男性の27%(日本は14%)女性77%(日本46%)がパートタイムで働いてる!
オランダの働き方
— 織田っち@みなひょ代表 (@Artist_ODA) 2018年6月7日
✔︎パートやアルバイト当たり前、夫婦共にパートとかも当たり前
✔︎パートでも地位が低いことはない
✔︎労働組合が強くて企業や政府にガンガン物言える
✔︎18時には店が閉まるし、みんなすぐ帰る
✔︎帰るために全力、だから個人レベルで効率化が進む pic.twitter.com/a5LUWmMrZe
この理由としては、家族との時間を優先する文化や思想が根付いていて、そのために週3や4日夫婦で働いて、ダブルインカムで世帯年収を増やすような働き方も文化として根付いてるんだ!
オランダや他海外でも
— 織田っち@みなひょ代表 (@Artist_ODA) 2018年6月7日
①家族との時間最優先
②定時退社
を大事にしてる人多いからこそ
仕事をダラダラしないで
業務の効率化をできる
サボりながら結果を出すことをゴールとして目標においたら
日本で忙しくしてる人も
もっと余裕持てるかも?
死ぬ間際に一緒にいてくれるのは仕事じゃなく家族
オランダの働き方:パートも正社員も平等
実際にパートタイマーと正社員の賃金差はあんまりなく、正社員とパートタイマーの切り替えについても、子供が生まれたり、環境が変わったりする中でフレキシブルに変更できる!
オランダで小学校を過ごした織田の親の話によると、
- 「明日から夏休みを取るので、今日は午前中で早退します。」
- 「明
日は友人を呼んでのパーティなので休みます」 - 「妻が妊娠したので
、パートとしての勤務に変えてください」
なども普通にOK!
オランダの働き方や歴史についてはこの本で学んだよ!
そんな自由な働き方の理由の一つとして、そしてこの多様で自由な働き方の背景には、労働組合の存在があるんだ!
オランダ復興の際に労働組合出身の人が働き方から立て直した
実は1990年代頃は死んだ国と言われるほどに、サブプライムローンによって国が不景気になっていたんだけど、その時に労働組合出身のウィム・コックと言う首相が徹底的に働き方改革を行った!
労働組合側の力が増し、多民族国家オランダらしい、一人一人の生活や文化を尊重した、上から押さえつけない体制となり、
オランダが今の世界幸福度6位、小さい土地で農業も工業も強い国になったんだ!
オランダは働き方から学べる余白の重要性
そもそも資本主義で一番大事なのはたくさん働くことではなく、いかに少ない時間で生産性を高めるかだよね!
そして、そのためには働くだけじゃなくて、余白の時間も必要。
この考え方は改めて、日本でももっと根付いて欲しいなーと思うね!
[関連]チルとは?グーグルも行なっている20%の時間を関係ないことに費やす考え方
自営業ならば、日本人はオランダで働くためのビザが取りやすい!
実は鎖国時代からの名残もあり、日蘭条約により、日本人の起業家やフリーランスの人は他の国で働くためのビザを取るより、オランダでは就労ビザを取りやすい!
(2017年の法改正で、一般の雇用や就労ビザは取りづらくなったけど、自営業/起業/フリーランスであれば引き続き働くためのビザもまだ取りやすい)
詳細は下記外部リンク記事で!
[外部の参考記事]オランダにて雇用されて移住する方法
起業をしたい人は、半年で169名の起業相談をしているプロである織田の起業関連記事も参考にしてね!
[関連]織田の起業カテゴリの記事一覧
日本を見るためには日本以外の指標を持つ
日本はクレイジー
— 織田っち@みなひょ代表 (@Artist_ODA) 2018年6月7日
日本をあまり出ない人は
自分のことを普通だと思ってるかもだけど
日本は基本的に外国から見たらいい意味でも悪い意味でもクレイジー
✔︎信じられない程真面目(すぎる)
✔︎我慢強(すぎる)
✔︎食べ物や文化が独特
✔︎英語話せなくて小さい国土なのにGDPが世界有数 pic.twitter.com/ECKxUDxCRc
やっぱりこうして海外を旅行してると、文化の気づきもたくさんあるし、改めて日本の外に出ることによって日本の事をより客観視できるね!
たまに海外に行くと
— 織田っち@みなひょ代表 (@Artist_ODA) 2018年6月8日
自分の日々がいかに狭くて
いかに凝り固まってたかに気づける🕺
住む場所
働き方
会う人
過ごす時間
全てもっと自由に発想と行動できる
表現をするために
まだまだ追い求めるものはたくさんあるし
文字書いて
絵描いて
演じて
飛び回って
世界の友達と遊ぶ生活に
切り替える🕺
最後に:日本の働き方が全てじゃない、自分の合う場所を探そう
そして、日本で働いていてしんどいと感じている人も多いと思うけど、別に日本が全てではないし、海外には様々な働き方や生き方がある!
織田が旅をしたオーストラリアもそうだし、織田がまだ行けてない様々な国でも日本の働き方はむしろクレイジー!
だからこそ、この記事や他の記事ででも、自分を責めすぎずに時には逃げて、自分の一番の幸せを求め続けて欲しいと思うんだ!^^
日本と海外との比較に記事
[関連]日本と海外のアートの違い
[関連]オーストラリア画家旅の記録
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