「信用経済」という言葉がよく言われるようになってきて理解している人は多いと思うけど、Giveばかりしていては厳しいというのもみんな感じてるはず!
いずれお金の価値は減るとは思うものの、今現状ではまだ資本主義を前提とした生き方をすることが多い。
半年で169件以上起業相談に乗っているからこそ、
特に独立をする人にとって、信用経済の理想的な面だけ見て突っ込むのはとても危険だと思うから、信用経済の注意点や独立する前に考慮すべきリスクなどを書いていくよ!
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信用経済って何?という人はこの本がおすすめ
[本]「革命のファンファーレ現代のお金と広告」(幻冬舎)西野亮廣amazon
[本] 「お金2.0新しい経済のルールと生き方」(NewspicksBooks)佐藤航陽amazon
- 信用が換金されるには仕掛けが必要
- 信用経済でGiveした(与えた)ものが返ってくるまでにタイムラグがある
- 信用経済で食えるようになるまでの臨界点ある
- いくら信用があっても税金は払わないといけない
- 信用経済で本当に食っていける?独立する前のリスクと注意点まとめ
信用が換金されるには仕掛けが必要
※信用がお金じゃない形で返ってくることもあるけど、わかりやすく数字で測れるお金についてのみ書くね
Giveをすれば返ってくるというけど、信用がお金になるには、ただ待っているだけでは換金できない。
お金になるためのこっちから仕掛ける必要があるし、と同時に変な方法で換金だけすればむしろ信用を失う。
信用経済という言葉はあるけど、結局は人と人のやりとりであって、独立をする人は結局これまでの経済活動と変わらず、マーケティング的な知識や温かみが必要!
▼[参考]マーケティング知識についてはいくつも記事を書いてるよ
信用経済でGiveした(与えた)ものが返ってくるまでにタイムラグがある
お金だろうとそれ以外の形だろうと、与えることで得た信用が返ってくるにはタイムラグがある!それを無理やり引き出すのも危険だし、程よいタイムラグの許容が必要。
独立をする方などは特にその許容できる計画と戦略を練る必要があるし、Giveをしまくれるだけの個人/企業の体力が大事!abema TVのような「赤字られ流せる力」!
[関連]起業する上で他社に負けないサービスを作るための「赤字垂れ流せる力」
信用経済で食えるようになるまでの臨界点ある
- 少ない人数で濃く信用を回す
- たくさんの人と信用を回す
の2パターンが信用経済で食える方法だと思うけど
後者の場合、人は、口コミで動くし、実績あると感じるインフルエンサーに影響されることが多い。
だからこそその「影響力がある側」「ない側」かどうかの臨界点が信用で食っていけるかの一つのポイント。
いくら信用があっても税金は払わないといけない
あと、信用経済の理想面だけを見て「宿もあるし、食べ物ももらえるし、生きていける」という人で一番リスクとして気をつけて欲しいのが住民税や健康保険料!
これはいくら信用を持っていようが、国民であれば全員税金がかかる!額も健康保険料と住民税合わせて年間30~50万円(人によって、前年度の所得などによって変わるので参考程度)は払わないといけない、
国を出たり、社会的に死ぬという選択肢もなくはないし、税金を誰かが払ってくれるなどのケースもあるけど、それ以外で日本に住むならこの部分は避けては通れないので気をつけよう!
信用経済で本当に食っていける?独立する前のリスクと注意点まとめ
Give(与える)だけやっているだけだと
- 資金化するためのコツや知恵
- 信用が換金されるまでのタイミング差
- 食えるようになるまでの臨界点と体力
- 税金はみんな払わないといけない
などの面で考慮が必要で、世の中では理想的な面が表に出て、リアルな面や考慮すべき点があまり表に出てない。
結局は目の前の人を大切にして、正直に生きて資本主義で生きるいうような、当たり前だけど日本の古くからの思想とともに、今の現状レベルでいうと資本主義に合わせる生き方もやっていく必要があると思うんだ!
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