いろんな意見があるんだけど、
織田個人的な意見としてアート作品(原画)の安売りっていうのは、
- アート市場を縮小させる
- 自分の価値を下げる
- 買った人に、アート作品を大事に扱ってもらえない
という理由で織田は反対なんだ!
(ただ、早く描けるならば、それに比例した形である程度安くするのは賛成)
しかもアーティストとしても作品の
- 薄利多売には限界がある
- 小さな金額の集まりで食っていける期間は短い
ということもあって、今回はアート作品を安売りしないためにできることと、アート作品というものの価値について考えたよ!
- 自分の作品を安売りするのはアーティスト自身の安売り
- アート作品の安売りはアート市場を小さくしてる
- アート作品を安売りしないために
- アート作品を安売りしないための作戦:グッズ
- アート作品を安売りしないための作戦:複製画
- アート作品を安売りしないための作戦:原画のレンタル
- アート作品の原画の希少価値を上げる
- アート作品を安売りしないための作戦:プロダクトポートフォリオマネージメント
自分の作品を安売りするのはアーティスト自身の安売り
昨日の記事で「アート作品の価値はアーティストの活躍に比例する」と書いた!
▼アート作品の価値はアーティストの価値に比例する
そう考えるとアート作品を(特に原画)安売りするというのは
自分の価値自体を下げていることになる
そして生活を送っていくためには作品を売らないといけないけど
原画を安く売るというのは織田としては反対なんだ!
▼絵の売り方を画家が本気で考えた
アート作品の安売りはアート市場を小さくしてる
そもそも自分のアート作品を安売りしたところで
買ってもらう人数もそんな増えないし
それで食いつなぐと言っても先は結構すぐ見えちゃう
さらには、お客さんに「アート作品ってこの値段で買えるんだ」
という印象をつけてしまい、アート作品の安売りが常識となってしまうし
それで一番怖いのが「その作品を大事に扱ってもらえない可能性が増える」ことだと思うんだ!
アートの市場自体を我々アーティストが広げる
そういった意志をアーティスト側がを持っていることが大事だと思うんだ!
アート作品を安売りしないために
じゃあどうすればいいか?というと
- アート作品の原画は貴重なものとして世に出しにくい形にする
- 原画で売りたいならば「速く描く」をできるようにして差別化する
- 原画でなくポストカードだったりとか複製があとグッズという形でコピーを手の届きやすい価格にする
- 原画はレンタルだったり、希少性や価値を出す
などができると思うんだ!
イメージで言うと大体時間のかかる油絵の原画とかは特には
数十万単位上は目指したいね!
アート作品を安売りしないための作戦:グッズ
まずグッズ販売に関しては織田の場合は
- オリジナルプリント
- キャンバス
というサイトで自分の絵をプリントしてグッズを作ってるよ!
それをBASEという無料で作れる自分のネットショップで
販売するという形でグッズ売ってるよ!
▼BASEやオリジナルプリントの使い方はこちらで解説してるよ!
▼そのネットショップから売れるための考え方はこちら!
アート作品を安売りしないための作戦:複製画
複製画に関しては織田はA3のスキャナープリンターがあるから
それで自宅で複製画を作ってる!めっちゃおすすめ!
▼織田が使っている、インクも安くてA3プリントできるスキャナーはこちら!
A3以上のサイズに関しては京都グラフィックっていう会社で
複製画を作ってるよ!
▼京都グラフィック
ジークレー印刷印刷にすると、値段は高いけど、
もほぼ本物と変化変わりがないぐらいのものができるよ!
ちなみに織田の場合は複製画は
だいたい5000円から2万円ぐらいの相場観で売ってるよ!
アート作品を安売りしないための作戦:原画のレンタル
どうしても原画を売ってしまうと個展をするときに絵がない
ってことがありえるよね!
なかなか売らず、レンタルだけにすることで
希少性を出すのは原画の価値を上げる上ですごく重要!
レンタルで言えば、
例えば月額4000円何ドルレンタルしてもらって
その人が本当にそのアート作品を気に入ったら
月額レンタル4000円で100ヶ月おくならば40万円で購入してもらう方が良いよね!
そういう形で体感してもらって、気に入ってもらったら購入してもらう流れを作ろう!
そうすればその絵も大事にしてもらえるはず!
アート作品の原画の希少価値を上げる
今回は自分の原画を
- グッズだったり
- 複製画だったりとかだったり
- レンタルだったり
で売る方法をあげました!
ただそれだけだとなかなか食っていけない!っていう部分もあると思う!
なので実際リアルな生活で言うとアルバイトをしたりとかなんか副業や複業としては会社員しながらアーティスト活動している人などが多いと思う!
アート作品を安売りしないための作戦:プロダクトポートフォリオマネージメント
事実を織田に関しても、スタートアップカフェで働きながらアーティスト活動をしていて、去年の2017年の1月から9月ぐらいまでは絵だけで一人分食って行ってたけど、
オーストラリアがすごく絵が売れるって言うのとか
本当に営業かけたりとか毎日描いてたからできたけど
絵をひたすら書くだけの生活に結構それはそれでしんどかった!笑
あと、夫婦二人で暮らして子供も欲しいし
そういう意味では今は複業的にスタカフェとアーティスト活動の両輪で活動をしています!
その時に大事な考え方がプロダクトポートフォリオマネジメントっていうマーケティングの手法!
▼プロダクトポートフォリオマネージメントとは?(外部リンク)
自分の資金源活動源となる「金のなる木」と呼ばれる安定収入(ライスワークともいう)が安定してることってすごく大事で
それがなければ資本主義の現代だと
他の活動に回すお金が出てこない!
もちろん会社じゃない手段でもいいから、とにかくこの「ライスワーク」を持とう!
そして金のなる木で得たお金を
- 次の活動や次の仕事に回すことで
- 次の活動をレベルアップさせて
- それがまた次なる金のなる木になるように
戦略を立てよう!
そういった、長期的な視野で自分の人生戦略を立てていきながら、
今の自分が何をしたいのか?
の外と中を行ったり来たりして、自分の人生を組み立てていくことが大事だと思うんだ!
▼自分のやりたいことを見つめ直したい人のワークはこちら
もし織田に相談したい人は LINE@からどうぞ!
織田の表現者の集まりに加わりたい方はこちらを見てみてねー!