画家であり、起業相談員をしてる織田(@artist_oda)だよー!
今後人工知能が台頭した時に、人間はアートで価値を見出せると考えててその理由をここでは描くよ!
ロボットやAIが置き換える可能性がある職種の人は、下記をしないといずれのたれ死ぬ
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年9月20日
・人間味や温かさを仕事に盛り込む
・さっさと自動化して自分のしたいことや自分にしかできないことをする
・遊びを入れて、その作業をエンタメにする
#99%の会社はいらない
▼ホリエモン著書「99%の会社はいらない」
- 人工知能は当分無駄なことはしない
- 無駄なことを極めたらアートになる
- 人工知能が台頭しても人のアートを見たい
- アート作品は「ストーリーを売ってる」から人工知能にはできない
- 寝ないでいい人工知能と、寝ないといけない人間と、アート
- 人工知能はすごいから伸び率は低い
- 人工知能は正解を探す、アートは正解を変える
- 人工知能にアートで対抗できるのか?まとめ
人工知能は当分無駄なことはしない
人工知能にできないことの一つとして、"無駄"があるね!
正確には、できないというより、させないというのが正しいかも!
基本的に、人工知能に計算させたり、指示を与えたりするのは今の所人間(シンギュラリティという、人間を超越したときは別)で、何か求められてるものをするために人工知能に計算させたり、問題を解決させたりするよね!
人工知能を動かすのは人だから、無駄なことをさせない限りは人工知能は無駄なことはしない、
つまり人間の"無駄"には価値が出てくる可能性があるよね!
無駄なことを極めたらアートになる
例えば、パンツを何重にも何重にも被せて、
パンツがはちきれないように、いかに丁寧にかぶせるかを探求しまくって、1メートルの物体を作っても
世間でいうと無駄だけど、それはアートになる!
【超限定】パンツを丸めてボールにしたアート作品「BBAのパンTWOボール」販売中 / 前衛的なビジュアルとお値段1億円超にびっくり! https://t.co/2wOBMD6LPY via @youpouch
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年10月21日
その熱量や想い、
他の人にはできない発想と実行を他人にはできない領域までそれを突き詰めたら、人はそのストーリーに感動して、アートになる!
しかもこういった無駄な選択肢なんて、無限に出てくるよね!
つまり、まず人工知能には無駄をさせないだけじゃなく、
無駄なもの全部やらせるのも無理があるから、人がまだ人工知能が手をつけてない(つけさせてない)無駄を熱量もててできれば、
人工知能にはできない、人ならではの価値が生まれる
と思うんだー!
"正解が一番おもろないねん"明石家さんま
人工知能が台頭しても人のアートを見たい
車や飛行機があるのにウサインボルトに価値があるのは
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年8月13日
"人間なのに"速いという
前提→結果の間の"伸び率"が大きいから!
美大を出てないのに画家
強面だけど優しい
みたいな伸び率にストーリーが生まれて、価値になる
前田さんが子供の頃に路上で歌謡曲を歌ったのもそれに当てはまる
飛行機や車が100キロとか数百キロというスピードを出してるのに
スタジアムが満員になるぐらいウサインボルトを生で見にくる人が多いし、
数億人という人がテレビでそれを見る
これは、やっぱり"人間なのにそんなに早い"という
前提条件→結果 の"伸び率"に人は心を動かされる証拠だよねー!
つまり、アートに関しても、
◯◯なのに◯◯
という伸び率の高さが人工知能にはできない部分として残ると思うんだ!
アート作品は「ストーリーを売ってる」から人工知能にはできない
アート作品をこれまでたくさん売った織田の経験からも、人がアート作品を買うときはモノではなくストーリーを買うと思うんだ!
デュシャンの便器はその典型で、
デュシャンという人は、トイレの便器にサインをしただけで、それが何億という価値がついた
ピカソの同じ!
「ピカソは新しい絵を描き上げると馴染みの画商を読んで展覧会を開いて、作品を描いた背景や意図を細かく説いた
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年8月9日
作品というモノではなく、物語にお金を支払う」#山口揚平 さんの本
画家の生き様、思想、それの伝え方や届き方が大事! pic.twitter.com/YWR26E2eBR
ウェイターがピカソにナプキンに絵を描いて欲しいと伝え
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年8月11日
ピカソは30秒で描いた絵を100万円程の価値であると告げた
ウェイターが驚いたがピカソは「この絵は30秒で描いたのではなく、40年(当時の年齢)かけて描いた」と答えた
芸術家はモノでなく生き様やストーリーが価値となる
それは、便器というものに価値があるんじゃなくて、
「デュシャンという偉大な人がサインをした、しかも便器に」
というストーリーに価値がある
寝ないでいい人工知能と、寝ないといけない人間と、アート
絵に値段つけることに違和感覚える人多いのは
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年8月13日
数字や金額は"現象"であり
奥にある意味や想いが無機化されてしまうから!
拾った1億円
汗水垂らして得た1億円
は奥にあるストーリーが違う!
でも資本主義では"同じ"にされるからこそ
芸術家は自分の物語や人間味を伝える力が必要! pic.twitter.com/RCMzCM3vjB
さっきのパンツの例だと、
- 寝ないでもいい人工知能がパンツを何枚も重ねるのと
- 人間が寝る間を惜しんでパンツを重ねるのとでは、
もはや同じパンツ玉が出来上がってもモノが違う
逆に人工知能にパンツをかぶせるのであれば、
労力をはたいて
- まずパンツの形を読み取らせて
- どう被せたら枚数を多く被せられるかを機械学習させて
- パンツを被せるように動くロボット部分を開発して
- そのロボットにパンツ学習を組み込み、
- 電力を膨大に消費して稼働させる
ことをさせたその人が創ったアートであって、人工知能に人間が負ける構図はまだ出来上がらないと思うんだ!
この逸話を「お金」という側面から解説してる本、おすすめだよ!
▼なぜゴッホは貧乏でピカソは金持ちだったのか?
人工知能はすごいから伸び率は低い
人はストーリーに心動かされて、ストーリーを買う、
そのストーリーとは何か考えると、
やはり
◯◯なのに◯◯という「伸び率」の部分!
映画の製作やマーケティングには、「ストーリーテリング」という手法があって、簡単に言うと、「受け手の心を揺さぶるテクニック」なんだけど、
そこでは
- 平凡な日々→
- 小さな挫折↓と気づき↑
- 助言
- 冒険↑
- 試練↓
- 挫折↓
- 賢者による助言→
- 鍛錬、課題克服↑
- 最大の試練 ↓
- 勝利/克服↑
という形で、ストーリー展開が上下を繰り返す!
つまり、◯◯なのに◯◯を繰り返してるだけだけど、人は要はそこに共感や感動を覚えるんだ!
ちなみにハリウッド映画のほとんどがこの型にはまっているよ!
人は繋がりや物語に価値を感じる
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年8月12日
そこに信念の一貫性、専門性、確実度、親密度が高く、自我が少ないほど、より一層価値を感じる
信用=(専門性+確実度+親密度+一貫性)÷自我指数
▼伸び率に関しては西野さんの魔法のコンパスに書いてあるよ!
人工知能は正解を探す、アートは正解を変える
(ピカソの絵と織田)
最後に、「アート」の持つ最も偉大なところは
「正解」すら変えてしまうことだと思うんだ!
上の例でも挙げたように、
ピカソの例
写真技術が発達して、これまで「上手に描くこと」が正解だったのに、それ以降は「いかに斬新な「見方」を提示するかが正解となり、ピカソのキュビズムが流行る
ピカソがキュビズムを描いた背景にはカメラの普及と印刷技術の向上がある
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年10月16日
これまで重要視されてた「現実に近いもの」は写真と印刷で事足りるし、低コスト化した
そこで、写真には撮れないものとして、人による「見え方」として
現実を超えたキュビズムという見え方を提案した
デュデャンの例
「モノ」ではなく「デュシャンがサインした」ということに価値があるという「正解」を変えた
ピカソの絵やデュシャンは便器は
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年10月17日
"これまでにない概念"
を見るものであって
"鑑賞して楽しむ"ものではない
それこそ、それを知らずに
"鑑賞するもの"として
ピカソやデュシャンの便器を眺めて
"美しい"
と言った場合は
その光景こそ逆に純粋で
アートかもしれないね!
アンディ・ウォーホルの例
アンディ・ウォーホルの
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年10月16日
マリリンモンローの絵とトマト缶の絵の背景には
産業革命がある
当時ルイヴィトンでも、産業的ではなく、オーダーメイドを作ってたけど
ウォーホルはモンローというセックスシンボルと、庶民的なトマト缶を並列のものとし、
「量産でもかっこいい」という概念を提供
こういったアートの「文脈」「見方」を教えてくれる ビートたけしさんと村上隆さんの「アート」をテーマにした対談本!
▼ツーアート
人工知能にアートで対抗できるのか?まとめ
・完璧さ
— オダッチ(織田 尭)@芸術家クラファン中 (@Artist_ODA) 2017年8月28日
・上手さ
・クオリティ
が神だった時代があるけど
人工知能が出てきてからは
・余白
・無駄
・人間らしさ
の部分にも価値が生まれ始めると思う!
"一番無駄なこと"
"一番アホなこと"
をしている人が、
人々に感動を与えると思う!
しかも、その時代は近い!
織田は人工知能がくる世の中を歓迎してるんだ!未来が予想できないのは変わらないし、陰陽どちらに触れるかなんてわからない
そこで織田はワクワクする方を描くし、
上にも書いたように
- 人ならではのストーリー
- 無駄
- 温かさ(今回の記事には書いてない)
- 本気の遊び
に関してはまだまだ人工知能の世界や資本主義の世界では生み出せない、人間の一番最強な部分だと思うんだ!
みんなも一緒に「本気の遊び」を一緒にしよう!^^
織田はそんな世界を目指してるからクラウドファンディングにも挑戦してるし、オンラインサロン「みんな表現者」を運営しているよ!^^
是非一緒に遊ぼう!
▼オンラインサロン「みんな表現者」のお試しもリターンにある、メンバーで挑むアートフェスクラウドファンディング
表現者8人でクラファン!別府お祭りにアーティストチームで乗り込みたい!エンタメ! - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
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織田が運営してるサロン「みんな表現者」が目指している世界 - パンダは地球を救う
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