旅の最後の都市であり、
アートの街メルボルンに到着!!!
このメルボルン、アートの街というだけあって
バスキングや、アートのための制度がすごい!!!
- バスキングって何?
- メルボルンのバスキング制度
- メルボルンでバスキングの許可を得る方法
- メルボルンでバスキングするための費用
- メルボルンでのバスキングの禁止事項
- メルボルンバスキング(楽器演奏やその他パフォーマーの場合)
- メルボルンのバスキング(画家の場合)
- Bourkeストリートはバスキング玄人のみ
- メルボルンでバスキングをするならここがオススメ!
- 小学生も銭を投げてくれる!
- メルボルンのストリートアート管理方法
- バスキングをするならメルボルン
- ちなみに
バスキングって何?
バスキングっていうのは、「路上でのパフォーマンス」の全般のこと!ライブペイントや、楽器演奏、演技などすべてが含まれるよ!^^
ちなみに写真は織田のバスキングの際に「私もやってみたい!」と言って挑戦してくれたドイツ人の女の子!笑
メルボルンのバスキング制度
アートの街メルボルンではバスキングも大事な観光資源の一つ!
世界各国から路上パフォーマーやアーティストたちが来てバスキングをしてるよ!
基本的には
- 音楽の演奏などの「音やアンプを使う」人
- 絵を描く人
- その他のパフォーマンスをする人
に分けられていて、メルボルンが管轄している場所だったら
基本的にどこでもバスキングをしてOK!
ただ音を出すものに関しては、時間帯や場所の指定も一応あるよ!
メルボルンでバスキングの許可を得る方法
(バスキングの許可証)
メルボルンではバスキングの許可はすごく簡単に取れる!
まずメルボルンが運営しているバスキングサイトから応募フォームをネット上で提出
・リンク:メルボルンのバスキング管理局サイト
その後説明会の予約をして
40分ほどの説明会を終えたらバスキング許可取得!
・リンク:説明会の予約ページ
シドニーとサーファーズパラダイスはなんか色々うるさくて許可出してくれないし販売ができなかったし、
ケアンズもマーケット出店以外(路上)での販売行為は禁止だったにもかかわらず、
メルボルンは追加費用を払えば販売もOK!
(バイロンベイは許可すらなくてよかったから例外的な天国!笑)
メルボルンでバスキングするための費用
バスキングは
- 三ヶ月間で12ドル
- 1年間で24ドル
から選べて、CD、DVD、自作の絵やアートの販売もする場合は50ドル追加するだけで販売可能!
ケアンズとか、マーケット出店が1回につき25ドル以上だったのを考えると、破格の値段!人ももっと多いし、この上ないよ!^^
メルボルンでのバスキングの禁止事項
バスキングの禁止事項はどれも合理的なものばかり!
交差点付近や、人通りの妨げになるところでは禁止だということや、建物や駅の入り口はNG、などの基本ルールだね!
あとはバスカー同士は30mほど離れていることも規則の一つ!
あとは危険物や危害を加える行為、
そしてパフォーマンスでないもの(ビラ配りや布教活動やボランティア)はバスキングとみなさないから、また別の部署に問い合わせをして許可をもらう必要があるよ!
・リンク:メルボルンのバスキング規定
メルボルンバスキング(楽器演奏やその他パフォーマーの場合)
楽器やアンプを使うものに関しては、ある地域(Swanston Streetのチェスエリア)では時間指定があって、音も75デシベル以下に抑えること、そして音を建物に向けないことという規定があるけど、
それ以外だと自由に演奏可能!
一つの場所に入れるのは2時間まで!
(その日はまだバスキングをする場合は4建物分移動する必要があり、同じ日に同じ場所には戻っては来れない)
メルボルンのバスキング(画家の場合)
絵描きの場合は音を出すバスキングに比べると格段に制限が少なくて、実質どこでやってもいい!
絵描きさんに関しては、4時間まで同じ場所にいれるよ!
ただ、絵を「売るだけ」の行為は禁止!
必ずそこで絵を描くなり、パフォーマンスをしていることが大事!
Bourkeストリートはバスキング玄人のみ
そして基本的には道端などであればどこでやってもいいんだけど、Bourkeストリート(H&Mが目印の一番広い通り)に関しては
- 6ヶ月間バスキング許可を持っている人
- オーディションに合格して人
という条件を通った人のみがパフォーマンスできる場所!
メルボルンでバスキングをするならここがオススメ!
そんなBourkeストリート以外にいい場所あるの?と聞かれると
めっちゃあるよ!!!笑
Swanston Street
(ここからまっすぐ画面の中央の通りを行くとSwanston Street)
Flinders Street駅(メルボルンのメインの駅)から南から北に通る通りで、ここが縦の通りでは一番人通りが多い!
人の邪魔をせずに、且つ通行人からも遠くない絶妙なヘコみがたくさんあるから路上はし放題だよ!^^
Chess Boardの前
(チェスボードの前)
そのSwanston StreetのMelbourne Council(講習を受ける場所)のそばにチェスボードの板があるんだ!
その前とかは広いし見通しもよくて人もたくさん通るからオススメ!
ただこの場所は少し特別なルールがあって
平日は17:30までは絵描きさんのような音を使わない人たちのみ
平日17:30以降や土日は音を使う人も自由に使用可能だよ!^^
South Bank
あとは何気に通行人が多いのはヤラ側沿いのSouth Bank!
カジノの付近ということもあって、裕福な人が多く通るし、人通りも多い!
道幅も広すぎず狭すぎないからすごくオススメだよ!^^
小学生も銭を投げてくれる!
遠足の小学生50人ぐらいが来て、
「Wow!!」って言いながら半分ぐらいの子供たちが投げ銭を入れてくれたんだ!
正直織田が小学校の頃にはなかった感覚!
子供たちがこんなにアートを好きな国って、すごく将来が明るいと感じた!
遠足の子供達50人ぐらい押し寄せて、
— ArtistODA@海外画家旅中 (@Artist_ODA) March 23, 2017
みんな投げ銭してくれた!
小学生なのに、カバンからわざわざ財布を出して投げ銭をしてくれる、
織田には無かった感覚!
感情を素直に表現すること、アートを大切にすること、子供達から学んだ! pic.twitter.com/ubdhHwR36y
メルボルンのストリートアート管理方法
あとメルボルンといえばストリートアート!
これに関してはバスキングとは別で、「思い出作り」的な要因が強いと思うけど、これはスプレーペイントで壁に描いていい区域がいくつもあって、
そこで描くならなんでもOK!ただ、一応、そのビルの持ち主に許可をもらう必要があるみたいだけど、既に描かれている場所は許可済みだよね!笑 カメラがあるから一応、聞いといたほうがいいかもだけど!
・リンク:ストリートアートOKな場所の地図
ちなみにここのアートはすごく入れ替わりが激しくて、先月あったアートは次の月には塗り替えられているなんていうのはザラ!
それを利用して、そのアートの壁の写真を撮って、その写真をキャンバスに貼り付ける形で商売をしている人もいるよ!新しい!賢い!
バスキングをするならメルボルン
ということで、メルボルンはすごくバスキングをするにはいい場所!
織田も1日平均4時間で安定して40$は稼いでいるよ!^^
都会なのに、制限も程よく、メルボルンのアートの管理体制は本当に素晴らしい!日本ももっとこうした自由の中に規制を設けて、もっとアートの普及について考えた体制にしたいね!
共に頑張ろう!!!
ちなみに
バイロンベイは良すぎてさることながらだけど、パースもバスキングするにはいいみたい!今回の織田の旅では東海岸だけだけど、次はパースも行きたいな!